日本の原発政策の立ち遅れ
昨日ライデン大学で河合弘之弁護士監督の「日本と再生ー光と風のギガワット作戦」の映写会に出かけた。
世界各国での状況を現地の関係者をインタビューしていた。ドイツは言うに及ばず、取り上げられたどの国に比べても日本は甚だしく立ち遅れているのがわかり、情けなかった。合衆国にすら大きく水をあけられている。こういった世界的動きは福島原発より前から始まっていたが、福島が決定的な引き金となったことは疑問の余地がない。その被害国の日本は、いまだに何千人という犠牲者が苦しんでいる時、喉元過ぎれば熱さを忘れよろしく、まるで何事もなかったように、再稼働に向かってまっしぐら。海外に原発技術輸出して金儲けまで堂々とやる厚顔無恥ぶり。「前事不忘 後事之師」はここにも妥当する。
19.5.2018
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